こころのいろ

日々の出来事を綴っていきます。

人生最大のピンチ

今週のお題「人生最大のピンチ」

 

おはようございます(✿✪‿✪。)ノ♡

私の人生最大のピンチは、電車に閉じ込められて危うく車庫の手前で脱出した事です。


あれは、私が短大生の頃、電車通学をしたいた時のお話です。
片道2時間弱、毎日が遠足状態で通学をしていました。
その日は、毎朝乗車する大学の近くの駅まで直通で行く電車に乗り遅れて次の電車に乗車しました。
私が乗車した次の電車は、大学へ行く途中の地方都市の大きな駅止まりの電車でした。
途中人たくさん下車した駅で座席が空いたので私は、迷わず座っていつものように安心して居眠りをしてしまいました。
そして大きな地方都市の駅に到着し、全員下車をしていた事に気付きませんでした。
電車が動き始めて、ホームで笑い声で目を覚まし周りに誰もいない事に気づいた時にはもう遅かった!!
ホームの笑い声は、きっと一人電車に残されて寝ている私を見て笑っていたのでしょう(若くキャピキャピした女性の声でしたから)
びっくりして飛び起きて、前の車両にいると思われる車掌さんの所で行こうと思いましたが、前車両は連結されていて前へ行けません。
慌てて後ろの車両に誰かいるかもと動きましたが、後ろ車両も連結車両で後ろへも行けません。
途方に暮れて座ってどうしようか考えていると、電車は次の駅の途中で止まりました。
咄嗟にこの電車は車庫へ入るのだと思いました。

どうしよう!どうしよう!

携帯電話などない時代、私の人生最大のピンチです。

ほとほと困っていた時、救世主の声が車内放送から聞こえてきました。
「はなちゃーん、誰か真ん中の車両に人がいるよ」
私の事だと思いました。
車庫へ入る一歩前、本当に助かりましたぁ~。

 

その後、車掌さんが来てくれて電車から降りる事が出来き、車掌さんに連れられてに線路を歩いても最寄りの駅で開放されました。

若き日の思い出話ですが、この時の車掌のはなちゃんという愛称は今でも覚えています。そして、線路を歩く事は、これが最初で最後の経験になるのだろうと思っています。

 

今朝のこころのいろ

セピア色 (想い出はいつまでも)

 

今日も一日頑張っていきましょう!!

 

今朝の自窓より

電車が来るのを待って写真を撮りました。
あの日、私の乗った電車は赤色でしたが(笑)

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by とも (@tomo3.118)